この映画はハンコックを見に行くついでという程度の気持ちで観に行った。

前半は少しマトリックスっぽい感じだったので楽しめた。

しかし、後半は意外な展開を向かえ雑な印象がある。

マトリックスでネオが救世主になるのと同じく、主人公のウェスリーがプロの暗殺者に目覚めるという点では同じだが、そこに行き着くまでの過程が違う。

アンジェリーナもラストで死んでしまうし、2はあるのか?これが全て2のための前置きだったらと考えると2を期待してしまう。少し、展開に無理があるのは否めない。惜しい作品だと思う。


本当は映画館で観ようと思っていた作品。しかし予定が合わず観に行くことが出来なかったため、今回やっとDVDで鑑賞することになった。

観た感想は、まあ、予想していたストーリーとほぼ合致。

予告編でもほとんど映像を観ていたので、びっくりする映像は無かったが、ジャンプするときの「バッ!!」「バッ!!」ってのが気持ち良い。

あの特殊効果は予想以上に綺麗でうまく演出している。

パラディンとの格闘も中々良く、もう一人のジャンパーが敵にジャンプしながら、殴るシーンは良い。

ストーリーのテンポも良く、飽きずに見ることができると思う。しかし、肝心な何故パラディンがジャンパーを狙っているのかや、何でジャンプできる能力を身に付けたのかの説明が無かった。

もう一人のジャンパーがラストで決裂し、電気が流れる鉄塔に縛り付けられてその後どうなったのか出てこないし。

彼女も嘘ついてたのとか、強盗してたのとかで怒ってたのに結局ラストは仲直りしてるし…。ちょっと納得いかない部分もあった。でも、映像は綺麗で東京の街をスポーツカーでジャンプしながら走るのは、爽快で最高。

次回作に期待。